患者様・ご家族様へ臨床研究へのご協力のお願い
山形大学医学部麻酔科学講座（関連する集中治療部、救急部、疼痛緩和内科を含む）で診療・治療を受けられた患者様の臨床データを使用させていただきます。結果は学会や学術誌で発表いたしますが、患者様個人のお名前や、個人を特定できるような情報は一切公表いたしません。
ご自分のデータを使用されたくない場合は、各研究責任者か担当医までご連絡ください。研究の途中や終了後であっても拒否することも可能です。研究への参加を拒否した場合でも、患者様が不利な扱いを受けることは一切ありません。
これらの研究は、山形大学の倫理委員会で承認を得ています（一部申請中）。研究計画書もご覧いただくことができます。また、研究結果も、ご希望があれば担当医師からお伝えいたします。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
研究課題名 ー 手術後の痛みと疼痛治療に関する調査
＊対象
手術後に麻酔科で術後鎮痛を行わせていただいた患者
研究課題名 ー Oxigen Reserve index（ORi）測定の分離肺換気手術における有用性の検討
＊対象
平成28年7月1日から平成28年11月30日の間に、山形大学医学部附属病院で分離肺換気下で呼吸器外科手術を受けた患者
研究課題名 ータニケット使用下肢手術における麻酔薬のrSO２への影響
＊対象
平成27年3月1日から平成27年9月30日の間に山形大学医学部附属病院で全身麻酔を受けた患者
研究課題名 ーesCCO(Estimated Continuous Cardiac Output)と動脈硬化との関係
＊対象
平成27年2月以降に山形大学医学部附属病院で、仰臥位で全身麻酔を受けた患者
研究課題名 ーesCCO(Estimated Continuous Cardiac Output)と気腹圧、体位との関係
＊対象
平成28年1月以降に山形大学医学部附属病院で、ロボット使用前立腺全摘術時に全身麻酔を受けた患者
研究課題名 ー周術期感染症が原因の敗血症患者におけるプレセプシン測定による治療効果判定の有用性の評価
＊対象
2015年4月以降に腹腔内感染症が原因の敗血症を呈し、腹部手術もしくはPMX-DHPを必要とした患者、および同時期に定時で行われた開腹手術の患者（対照群)
研究課題名 ー人工心肺使用心臓手術における周術期プレセプシン測定値と術後経過の検討
＊対象
2015年10月以降に予定で人工心肺を使用した心臓手術を受けた18歳以上の患者
研究課題名 ーリコンビナントトロンボモジュリンを使用したDIC症例における予後予測因子の検討
＊対象
2012年10月～2014年4月の期間にICU・HCU入室し、DICに対してリコンビナントトロンボモジュリンを3日間以上使用した患者
研究課題名 ー胸部大動脈置換術後に声帯麻痺を呈した症例の検討
＊対象
2013年1月～2015年7月の期間に胸部大動脈瘤もしくは胸部大動脈解離にて、上行もしくは弓部大動脈置換術を受けた患者
研究課題名 ー心臓手術後の感染症予測マーカーとしてのプレセプシン(sCD14-subtype)の有用性についての後方視的検討
＊対象
2014年2月～2014年10月までに施行された予定人工心肺使用心臓手術を施行し、感染症診断のために術前もしくは手術終了後（当日）にプレセプシンが測定された18歳以上の患者
研究課題名 ー新たな酸素療法（ハイフローネーザルカヌラ）の効果の検討
＊対象
2015年4月～2017年4月の期間に、心臓血管外科術後に山形大学医学部附属病院のICUまたはHCUでハイフローネーザルカヌラによる酸素療法を受けた患者
研究課題名 ーデクスメデトミジンによる抗不整脈作用の検討
＊対象
2012年1月以降に心臓血管外科で開心術を受け手術後に集中治療室で人工呼吸を含む治療を受けた20歳以上の患者
研究課題名 ー人工呼吸関連肺炎の発生率に及ぼす口腔内洗浄液の効果
＊対象
2012年1月以降に心臓血管外科で開心術を受け手術後に集中治療室で人工呼吸を含む治療を受けた20歳以上の患者
研究課題名 ー心臓血管術後における、新たな人工呼吸モード（Intellivent）とASV使用経過の比較検討
＊対象
2013年7月～2015年12月の期間に、心臓血管外科術後に山形大学医学部附属病院のICUで、該当する人工呼吸を行った18歳以上の患者
研究課題名 ーパルスオキシメーターを用いた呼吸回数の測定（自発呼吸と強制呼吸におけるNellcorTM Bedside Respiratory Patient Monitoring Systemの有用性について）
＊対象
2015年9月1日以降に山形大学医学部附属病院において、ハイケアユニットに入室または全身麻酔を受けた患者